― アンケートの分析工数を最大90%削減。手間のかかる自由回答をAIで瞬時に可視化し、迅速なインサイト発見をサポート ―
株式会社Quest Research(本社:東京都渋谷区、代表取締役:南 健太)は、自社開発の定量アンケート分析ツール「コエミル」に、自由回答(フリーアンサー)をAIで自動分析する新機能『FA分析』を搭載し、提供を開始しました。
また、本プロダクトは特許庁からの商標登録も完了しており、今回の機能拡充を機に、さらなるサービス価値の向上を目指します。
アンケート調査における自由回答には、選択式の質問だけでは得られない顧客のリアルな意見やインサイトが豊富に含まれています。
しかし、その分析は「すべての回答に目を通し、内容を理解し、手作業で分類する」という多大な工数と時間がかかるため、多くの企業で分析担当者の大きな負担となっていました。
結果として、貴重な意見が十分に活用されない、あるいは分析自体が見送られるという課題がありました。
この課題を解決するため、「コエミル」はAIを活用した新機能『FA分析』を開発しました。本機能は、アンケートで得られた大量の自由回答テキストをAIが瞬時に解析し、ワードクラウドと頻出単語ランキングの形式で代表的な意見を抽出します。
これにより、これまで数日かかっていた分析作業が数分で完了し、担当者はより本質的なインサイトの発見や次のアクションの検討に集中できます。
▼頻出ワードを視覚的に示した「ワードクラウド」
▼表記ゆれを修正し、出現回数と割合を示した「頻出単語ランキング」
本プロダクト「コエミル」は、2025年8月1日に特許庁より商標として正式に登録されました。
今後もお客様に安心してご利用いただけるよう、サービスの信頼性向上に努めてまいります。
より詳しい情報をご希望の方は、下記よりお気軽にお問い合わせください。
▼サービスに関するお問い合わせ
https://coemil.com/#contact-form
▼コエミルを活用した定量アンケート調査サービス公式サイト
Quest Researchでは、本機能を皮切りに、定量アンケート調査の全工程におけるAI活用をさらに推進してまいります。コエミルは「リサーチャーのためのアンケート分析ツール」をコンセプトに開発されており、定量調査のあらゆる工程において業務負荷と所要時間を大幅に削減し、リサーチャーが調査の本質的な課題に向き合う時間を創出することを目指しています。
今後も、クライアント企業様の調査ご担当者にもご利用いただける仕組みの検討なども含め、コエミルをさらに頼もしい「事業開発・リサーチャーの相棒」として開発してまいります。